読書メモ 230520

 『借りの哲学』、Nathalie Sarthou-Lajus (ナタリー・サルトワー=ラジュ)、高野優(監訳)、2014年3月、太田出版。

 「自由主義の考え方に支えられた資本主義は、『道徳』を置き去りにしながら発展していく。五月革命は個人の自由を主張して、それまで社会に残っていた『人と人との関係』を破壊した。個人はもはや自分の属する集団に対して義務を負われなくなったのである。人は『道徳』を通して、社会とつながっているのではない。『利益』を通して、社会とつながるようになった。」(178)



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