お月見とススキ 240917

  「中秋の名月」に『滴一滴(240917山陽新聞)』は思う▼月見のお供えといえばススキ。鋭い葉で手を切ることもあるススキには、邪気を断ち切る力があるとされる。災いから作物を守り、翌年の豊作を祈る意味があるらしい▼そんな月の謎に迫る。1月に月面着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」▼世界で初めて月の裏側で採取したサンプルを6月、地球に持ち帰った中国の無人探査機「嫦娥6号」▼月の探査を巡っては、米国と中国を軸に二極化。国際社会での議論とルールづくりが急がれる▼東・南シナ海での海洋進出の“傍若無人”ぶりなど中国の振る舞いを見れば、かの国の月面探査にも胸がざわつく。心静かに月をめでるには、やはり邪気払いのススキが要る。

 (私は)思う。中華思想では大陸棚は中国のもの、19世紀に欧米列強に荒らされたところを整備していると。国境というものを武力や経済力で抑えよとうとする考えはまだ続くのか。歴史や地域を区切るという線引きは難しい。いや、なぜ線を引き、所有・占有をせねばならないのか。国というものある限り、心静かに月を見ることもできない。

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