狭い範囲を出来るだけ長くかかって見て廻る旅のしかた 241107

 「青春18きっぷ」が今冬から様変わりに『有明抄(241105佐賀新聞)』は思う◆関西を拠点とした谷崎潤一郎は、上京するたび帰りは夜行列車をよく利用した◆午後11時20分に東京をたち、翌日午前11時45分に大阪へ。谷崎は朝8時ごろ目を覚まし、東京のほこりっぽい雰囲気を残していた町並みは消え、親しみ深い関西の景色に変わっていく。〈その朝の気持ちが何とも云えない〉◆ゆっくりな旅にいざなってくれた「青春18きっぷ」が、仲間同士の共用や日程の分散ができなくなる◆各地でローカル線の存廃、その魅力を伝えることに鉄道会社はあまり熱心でないらしい。〈遠ッ走りをするスピード旅行の逆を行って、狭い範囲を出来るだけ長くかかって見て廻る旅のしかたを、少し推奨してみたらどうか〉。

 (私は)思う。限られた休日の中で、どのようにゆっくりできるのか。旅は忙しない日常からの脱出である。時間に追われるのではなく、ゆっくりとしたい。しかし、鉄道旅行は、どうしても時間という制約がある。その中でゆっくりするなら、鈍行だ。しかし、それはかなりの贅沢かもしれない。さて、どう旅をすれば良いのか。

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