集合写真は時に国際政治の現実を映し出す鏡 241122

 南米で続いた国際会議で集合写真をめぐる「事件」に『余録(241121)』は思う▲レーガン米大統領と中曽根康弘首相の「ロン・ヤス関係」強化が演出された日米首脳会談▲続く米ウィリアムズバーグ・サミット。集合写真で中曽根氏がレーガン氏の隣の目立つ位置に立った。2人は話しながら撮影場所に移動した。中曽根氏は「しめたとばかりそばから動かなかった」と▲ペルーではフジモリ元大統領の墓を参った石破茂首相が事故渋滞で撮影に欠席し、バイデン米大統領は後列の隅▲ブラジルでは石破首相が最後列で無事写真に納まったものの、バイデン氏ら3カ国首脳が間に合わず撮り直しに。バイデン氏も2度目は前列中央に立ったが、終始前列中央だった習近平中国国家主席との違いに焦点が当たった。

 (私は)思う。どこででも、集合写真は時間がかかる。国際政治舞台の集合写真とは異なり、我が身近の皆さんの集合写真は、場所の譲り合いで時間がかかる。また、私は写りたくないという方も現れる。なんとか人がそろっても表情硬く、カメラマンはなんとかそれを緩める努力をする。そんな写真も何かの力関係を映し出しているのだろうか。

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