昔ながらの米国らしさ 241111

  米国大統領選に『天声人語(241107)』は思う▼米国歴代大統領に愛された映画に、西部劇「真昼の決闘」がある。アイゼンハワー、レーガン、クリントン▼ゲーリー・クーパー演じる保安官が、無法者から町を守る話。住民は冷ややかで、ひとり銃をとる保安官の姿に、大統領たちは自らを重ねたか▼米国の大統領、強きを求め、悪党を武力で倒す。西部劇らしさである▼それだけはない、多くの異なる顔が寛容にして混在するのが、米国ではなかったか▼大統領選で、人々がギュッと内向きに閉じ、混じりあわない二つのかたまりとなった。勝利を宣言したのはトランプ、分断の混迷はさらに進むか。国際社会はいかに揺さぶられるのか。深憂は尽きない。

 (私は)思う。これは米国だけのことではないのだろう。理路整然と正しいことを並べるエリートより、現実の問題に魅力的に感情的に力強く批判し、自分たちの思い実現するように見えるマッチョに引きつけられるのではないか。理論の中身ではなく、目に見える魅力は永遠であろうか。

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