そんな物語に酔いしれたい 241011
実りの秋、冷やおろしが出回る季節に『あぶくま抄(241011福島民報)』は思う▼「作家の酒」(平凡社)によると、井伏鱒二は自宅の荻窪から新宿にかけて中央線周辺の酒場をはしご、「井伏ロード」と。立原正秋は1日3升飲んでも決して乱れず、〈酒が伴侶である〉と。三島由紀夫は同業者が集まるようなバーを避け、正装して銀座の高級クラブに出入り▼福島県の地酒の魅力を国内外に発信する取り組みが始まった。県は「ふくしまの酒地域案内人」として、宿泊業や小売業に携わる40人を認定▼キャッチコピーは「ふくしまの酒と。」―。あえて余韻を。続く文脈をどう紡ごうか。今宵、文豪気分で考えを巡らせる。芳醇な郷土愛が、世界の左党をとりこにする―。そんな物語に酔いしれたい。
(私は)酒と言えば、日本酒だろうか。或いはワインか。一人でじっくり、美味しいものとともにいただく。暑い時期は、そんな機会は少なかった。御供はノンアルコールビールであった。酔わずに読書の時間に酔いしれるのである。しかし、涼しくなってくると、心と体を温めてくれる酒に酔いしれるようになるだろうか。
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