国民はじっと見ている 241029

 石破首相の数々の言行不一致ぶりに『天声人語(241029)』は思う▼自民党歴代政権で最も短命に終わったのが石橋湛山内閣、わずか65日▼湛山はかつて東洋経済新報の記者、けがで登院できぬまま座にとどまった浜口雄幸首相を、政治的空白をつくるなと批判。切っ先を己に向け、言行一致を貫く▼この期間に生まれた石破茂首相。湛山の姿勢や思想には「今の日本政治に対する重要な示唆がある」とたたえる▼また「国民は、本当に自民党が反省し、改革をしていくのかどうか、じっと見ているはずです」と▼きのうは「国政の停滞は許されない」と続投の意向を示したが、そもそもあっという間に衆院を解散し、政治を足踏みさせたのは誰だ▼政治家が自らの言葉を守れぬなら、国民の信は失われる。

 (私は)問う。石破首相のいまの言行の不一致は、元々人気取りのためであったのか。それとも、真に思っていても行動できぬ能力不足のためか。いや、実行するためには紆余曲折するのであり、まあ見ていなさいということなのか。これまでの多くの首相に散々裏切られた国民はどう思っているか。

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