手のひらを太陽に 241023
蛍光灯が3年後に生産が終わることに『有明抄(241022佐賀新聞)』は思う◆「アンパンマン」の作者やなせたかしさんは、机に向かっていた深夜、子ども時分の遊びを思い出して懐中電灯に手を当ててみた。びっくりするほど血の色が透けて見える。「手のひらを太陽に」の歌詞はこうして生まれた◆懐中電灯に使われた白熱灯は、明るい蛍光灯に切り替わり、そしてLEDへ◆現代人は夜昼となく人工的な明るさにさらされ、体内時計の乱れが心身に与える影響も懸念される◆「手のひらを太陽に」の歌詞は、生きているから〈悲しいんだ〉が〈うれしいんだ〉より先にある。悲しみがあるから喜びが深まる。闇がなければ光もない。暮らしの中から暗がりが消えていく。いい時代なのかどうか、ふと考え込む。
(私は)思う。電気による明かりがなくなったら、夜は月がなければ真っ暗。1000年以上前の光る君はどうやって夜這いに行ったのか。現代のおでこ光君は天井の方を見て、蛍光灯をどうやってLEDに移行しようか悩む。ただ付け替えるわけではないし、カネはかかる。しかし、蛍光灯の君とは何れ別れなければならない。
#手のひら #太陽 #白熱灯 #蛍光灯 #LED

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